会長 官浪辰夫
52年大阪府生まれ、76年卒、大学時代はシニックデザインを専攻し85年に事務所を設立、国際デザインプロジェクトに携わる。日本空間デザイン協会会長、東京オリンピック委員、日本空間デザイン賞審査委員長などを歴任する。趣味はアメリカの大自然や田舎町の探索、旅ガイドのページも開設する
「芸空の会」はムサビ芸デ、空デをはじめ空間系デザインを学んだ同窓生の集まりです。
芸デ、空デの歴史は52年に造形科から分離した演劇映画美術学科に始まると大学沿革史には記されています。産業デザイン学科芸能デザイン専攻を経て72年に芸能デザイン学科となり85年に現在の空間演出デザイン学科に改称されました。
88年に開設されたファッションデザインコースをはじめ短期大学、通信教育過程を含め同窓生は現在1万名を超え(21年3月末現在で10,186名)、ムサビ全卒業生で構成される大学校友会の15パーセントを占める大きな支部組織となりました。
「芸空の会」は00年に発足し大熊俊隆氏の後任として14年に会長に指名され現在に至ります。「芸空セミナー」や「芸空イベント」の主催、退任教授を囲む懇親パーティの主催をはじめ大学芸術祭「校友会サロン風月」への共催などさまざまな活動を行っています。
同窓生のプロフィルはきわめて多彩です。空間デザインや演劇、テレビ美術界はもとより、活躍の範囲はデザイン、アート界にとどまらず多岐に渡ります。これら多様な分野、世代を超えたコミュニケーションから想像もつかないあたらしい何かが生まれるかもしれません。多くの同窓生の方々の積極的な参加を期待します。
副会長 篠原規行
60年香川県生まれ、84年卒、大学院に進み、研究室助手、講師を経て、映像学科へ。2019年造形構想学部長に就任、現在は映像学科主任教授、中国美術学院創新学院客員教授。映像の枠を超えた表現と展示法を実践し、造形全般を視野に入れた映像領域イメージフェノメナンを展開する。趣味は内外の遺産遺跡工事廃棄破片収集
大抜久敏(86年卒)
福田寿寛(94年卒)
福田寿寛(94年卒)
楫 義明(73年卒)
五位渕富子(88年卒)
笈川昌洋(96年卒)
柏村さおり(96年卒)
守永佳史(96年卒)
井手聖人(99年卒)
大林 謙(99年卒)
馬口千明(99年卒)
羽吉久美子(01年卒)
林 俊美(05年卒)
北川陽史(07年卒)
開田ひかり(11年卒)
相馬瑞生(19年卒)
※敬称略
※委員横の( )内数字は短大、学部の卒業年度を表示しています。専攻科及び大学院を修了された方も短大、学部卒業年度の表記としています。