会長 足立 光
1967年鳥取県生まれ、1990年卒、大学時代はシニックデザインを専攻し、株式会社電通に就職、現在も同社で先進映像空間テクノロジーとして、XR、プロジェクションマッピング、メタバースを活用した広告事業や昨今ではAIロボティクス(フィジカルAI)やエネルギー文脈での街開発に携わる。今後はAIやロボティクスを中心とした、空間テクノロジーと空間アートの交差点をマネジメントしていきたいと考えています。
「芸空の会」はムサビ芸デ、空デをはじめ空間系デザインを学んだ同窓生の集まりです。
芸デ、空デの歴史は52年に造形科から分離した演劇映画美術学科に始まると大学沿革史には記されています。産業デザイン学科芸能デザイン専攻を経て72年に芸能デザイン学科となり85年に現在の空間演出デザイン学科に改称されました。1988年に開設されたファッションデザインコースをはじめ短期大学、通信教育過程を含め同窓生は現在1万名を超え、ムサビ全卒業生で構成される大学校友会の15パーセントを占める大きな支部組織となっています。
「芸空の会」は2000年に発足し大熊俊隆氏、官浪辰夫氏の後任として2025年に会長に指名され現在に至ります。「芸空セミナー」や「芸空イベント」の主催、退任教授を囲む懇親パーティの主催をはじめ大学芸術祭「校友会サロン風月」への共催などさまざまな活動を行っています。
同窓生のプロフィルはきわめて多彩です。空間デザインや演劇、テレビ美術界はもとより、活躍の範囲はデザイン、アート界にとどまらず多岐に渡ります。これら多様な分野、世代を超えたコミュニケーションから想像もつかないあたらしい何かが生まれるかもしれません。
多くの同窓生の方々の積極的な参加を期待します。
副会長 篠原規行
1960年広島(香川県)生まれの広島県育ち。1984年卒、大学院に進み、研究室助手、講師を経て、映像学科へ。2019年、武蔵美が2学部制となった際の初代造形構想学部長。映像学科教授、中国美術学院創新学院客員教授。映像の枠を超えた表現と展示法を実践し、造形全般を視野に入れた映像領域イメージフェノメナンを展開する。趣味は内外の遺産遺跡工事廃棄破片収集。
副会長 北川陽史
1982年 神奈川県生まれ。
2008年3月(2007年度)空間演出デザイン学科卒業
2010年3月(2009年度)大学院造形研究科空間演出デザインコース修了
2010年4月~2015年3月 空間演出デザイン学科研究室に助手として勤務
2015年4月~2023年3月 空間演出デザイン学科研究室 非常勤講師
2023年4月~現在 空間演出デザイン学科研究室 准教授
大学院在学中より彫刻家、空間デザイナー、造形作家としての活動を開始。美術館での作品展示をはじめ、幅広くデザイン・施工業務に携わっている。
福田寿寛(94年卒)
福田寿寛(94年卒)
大抜久敏(86年卒)
林 典彦(88年卒)
五位渕富子(88年卒)
笈川昌洋(96年卒)
守永佳史(96年卒)
馬口千明(99年卒)
井手聖人(99年卒)
羽吉久美子(01年卒)
開田ひかり(11年卒)
※敬称略
※委員横の( )内数字は短大、学部の卒業年度を表示しています。専攻科及び大学院を修了された方も短大、学部卒業年度の表記としています。